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ファイバーラボ株式会社

■製品名:純粋石英コアカーボン&ポリイミドコートSMF

■製品名:純粋石英コアカーボン&ポリイミドコートSMFGeを含まない純粋石英コアファイバは水素ガス濃度の高い環境や放射線下で優れた特性を発揮します。また、必要な曲げ特性に応じて様々なNAを選択できます。ファイバは高温、高圧、湿気、化学的環境、放射線下、きつい曲げなどの厳しい環境に耐えられる設計になっています。油井やガス坑内の温度測定、圧力モニタ、データ伝送、海洋油田やガス状態監視、石油増進回収法(特にSAGD技術)、ボアホール地震観測などの用途に有効なファイバです。このファイバを使った分布型温度センサシステム(DTS)は、極めて過酷な環境にある油井坑内の状態監視に利用されています。Fibercore社で開発したカーボンコートは水素ガス、湿気、酸などの侵入を防ぎます。カーボンコートは湿気がファイバのガラス表面に達するのを防ぐので水による応力腐食がなく、小さな曲げ半径でも長期間破断しません。また、このファイバでは、ガラス精製技術やコアの導波構造の改良などにより過酷な環境下での耐水素ガス特性を向上させています。ポリイミド被覆は300℃までしっかりファイバを保護できます。
 特徴
・優れた水素ガス遮断効果 ・低い放射線誘起損失(耐放射線特性はお問い合せください) ・必要な曲げ特性に応じて選べるNA ・高温動作300℃ ・ハーメチックカーボンコート
 用途
・SAGO用分布型温度センサ (DTS) ・放射線環境下での温度モニタリング ・水圧破砕モニタリング ・生産/注入モニタリング ・垂直地震プロファイル技術 ・油井の完全性モニタリング
sm-fiber
仕様
光ファイバとは?
 型番 SM1250SC (9/125)CP SM1500SC (7/125)CP
 動作波長 (nm) 1260 – 1650 1520 – 1650
 カットオフ波長 (nm) (→カットオフ波長とは) 1190 – 1330 1350 – 1520
 NA (→NAとは) 0.11 – 0.14 0.17 – 0.19
 MFD (μm) (→MFDとは) 9.2 – 10.8 @ 1550 nm 6.7 -7.6 @ 1550 nm
 損失 (dB/km)

≦ 0.8 @ 1310 nm ≦ 0.8 @ 1550 nm

≦ 0.7 @ 1550 nm
 プルーフ試験 (%) 1 or 2 (100 or 200 kpsi)
 クラッド径 (μm) 125±2
 コア/クラッド偏心 (μm) ≦0.75
 コーティング径 (μm) 155±5
 コーティングタイプ カーボン&ポリイミド
 動作温度 (℃) -55 ~ +300
 メーカ Fibercore Ltd.