開発力・製造力・商社力 三つの力でお客様のご要望にお応えいたします

図1. 光ファイバカプラによる分岐のしくみ
図2. 光ファイバカプラによる光の合流
図3. 2X2 光ファイバカプラの動作(動画)
■分波・合波用ファイバカプラ(WDMカプラ)の原理 同じ構造の光ファイバを融着延伸したカプラでは、光が進むにつれ隣のファイバへ光が移っていき、ある伝搬距離では100%結合します。さらに光が進むと逆に元のファイバに戻っていきます。100%結合する伝搬距離は光の波長によって異なるので融着延伸部の径や長さをうまく調節すると1つのポートから入れた波長の異なる光を別のポートに分離して出したり(図4.参照)、別のポートから入れた波長の異なる光を1つのポートから出したり(図5.参照)することができます。このようなカプラを光ファイバ型WDMカプラといい光アンプでの信号光とポンプ光の合分波に多数使われています。
図4. WDMカプラによる分波のしくみ
図5. WDMカプラを使用した異なる波長の光の合波
< こちらから関連製品をご覧いただけます >